大切なミツバチを守れ!ツマアカスズメバチの蜂の巣退治

在来種の蜂を食べてしまう凶暴な蜂~生態系を乱す厄介者~ 在来種の蜂を食べてしまう凶暴な蜂~生態系を乱す厄介者~

日本に生息しているスズメバチと外来種のツマアカスズメバチ

日本に生息しているスズメバチと、ミツバチを食い荒らす外来種ツマアカスズメバチによる被害が報告されることがあります。危険を回避するためにも、ツマアカスズメバチの習性や蜂の巣退治について把握しておきましょう。

日本に生息しているスズメバチ

スズメバチ属
日本に生息している危険なスズメバチの種類になります。他のハチと比べると圧倒的に体が大きく、有名なのはオオスズメバチや都会でも見かけるキイロスズメバチです。獰猛な性格で強烈な毒針を持っているため、もしも蜂の巣退治をする場合は十分に気をつけましょう。
クロスズメバチ属
その名の通り、体色が黒いのが特徴です。攻撃性や毒性はキイロスズメバチなどに比べると、強くはないでしょう。しかし、クロスズメバチは主に巣は土の中に作る傾向にあるため、気づきにくいとされています。うっかり、巣に近づくことがないように気を付ける必要があるでしょう。また、まれに家の壁の中に巣を作ることもあります。特に、壁の中に巣を作られてしまった場合は、素人では対応することが難しいため専門家に蜂の巣退治を依頼するといいでしょう。
ホオナガスズメバチ属
中部地方の山地に多く棲息しており、木の枝や軒下などに巣を作ります。スズメバチ属やクロスズメバチ属の蜂よりは比較的攻撃的ではありませんが、防衛本能が強く、巣に近付くと敵が来たと認識し攻撃をしてくることがあるので、蜂の巣退治は慎重に行なわなければなりません。

外来種のツマアカスズメバチ

ハチ

ツマアカスズメバチはインドネシア原産のスズメバチです。全体的に黒い体をしていますが、ツマアカという呼び名の由来にもなった通り、お腹の一部が赤い色をしています。体長は女王蜂で最大30mm程度、雄や蜂で最大25mm程度です。性格は非常に高い攻撃性を持っており、一度獲物と定めた相手に対しては、執拗に攻撃を繰り返す習性があります。また、生息範囲を急激なスピードで拡大するので脅威となる存在です。また、ミツバチやトンボなどの昆虫を捕食します。

ツマアカスズメバチによる被害は拡大

ミツバチを餌とするツマアカスズメバチにより、養蜂家では既に甚大な被害が発生しており、深刻な問題になっています。

想定される被害リスク

養蜂家は大打撃を受ける(40代/女性)

養蜂家を営んでいますが、ツマアカスズメバチがミツバチを食べてしまうために大きな被害が出ています。田舎だけでなく都市部でも生息しているので、私達養蜂業や農業への被害は深刻です。1年で10箱以上の巣箱を全滅させられた養蜂家もいると聞いているので、早急な対策に迫られています。

都会にも巣を作るので襲われることもあります(30代/男性)

一般的にツマアカスズメバチが恐れられているのは、蜂に刺されることによる人的被害かもしれません。ツマアカスズメバチは他の蜂よりも攻撃性が高く人間も容赦なく襲う事があるそうで、都市部にまで侵入し活動範囲を広げているようです。都市生活に適応したツマアカスズメバチに襲われる可能性もあるので注意が必要ですね。

被害を防ぐには早めの対策が肝心

各地で甚大な損害をもたらすツマアカスズメバチ被害への対策は、侵入を許さず、発見したら駆除したうえで、拡大を防ぐ必要があります。ツマアカスズメバチの巣を発見したら、まずは蜂の巣駆除業者に連絡して蜂の巣退治について相談することが大切です。

TOPボタン